インラインで必要な生産工程検査が可能となります!
ワーク振動に強い「面」タイプ高速度測定を利用し、あらゆる色、形状の3次元形状を設計データーと比較照合し、合否判定や早期に加工傾向を把握し不良防止が可能
弊社の「面」タイプ高速度測定が可能な3Dカメラは、従来のポイントレーザーやラインレーザーを用いたスキャンタイプの測定機とは違い、一度に視野領域内の3D形状が測定可能なため、スキャン中の測定物の振動や、測定物の時系列な変化(人の顔面、重量変化など)を受けません。
また一括で領域測定を行うため、広い面積の領域の測定も短時間で行う事が可能となります。
測定されたデーターは、設計データーと照合する事ができ
a.形状比較カラーマップ(誤差量に応じた色段階表示)
b.任意ポイント寸法評価(穴、エッジなど任意点評価)
c.任意断面の寸法評価
d.ワークエッジ(境界線)評価
e.ワーク両面測定による肉厚比較カラーマップ
f.限度値によるOK/NG評価
g.評価レポート出力
など、製品評価に必要な種々の要望に応えた方法が可能です
弊社の開発した無人測定手法は
① 長距離レーザーセンサーを用いて、測定ワークの概略形状をメッシュ状に測定する
② 測定した概形状から3Dカメラ、同軸レーザーセンサーなど部位による、詳細測定
方法を自動判断し、センサー移動位置を自動計算、同時に干渉チェック判断し干渉回避動作
③ 自動計算されたティーチングに沿って、3D測定カメラや他のセンサーの移動を行い、高精度、高密度点群測定
上記の無人測定を全自動で行うため、複雑な形状の全自動無人運転も可能とし、夜間
運転をも可能とする事で、作業効率アップや人件費削減に貢献