製品紹介

パイプ加工業界、自動車デザイン&各種部品、ボーイング787主翼測定等エッジ、穴、自由曲面の非接触一発高速測定で生産現場に革命を起こします。

デュアルフォーマシリーズ

1000×2000mm(タイプ2000)のテーブルの天井部、直交2軸(上下、横移動)、カメラ回転2軸の計4軸全てサーボ制御可能な3Dカメラを2台搭載。

デュアルフォーマはクラウドフォーマと同様に汎用形状を測定するタイプ(GE)と、パイプ測定専用のタイプ(PT)、その両方の併用が可能なタイプ(GP)の3機種を用意

パイプの中心線測定方式と、ありのままのパイプ外観、部品外形を測定する形状測定方式の機能を持ちます。この3D形状化したデータは±0.1mm程度の精度を実現、メカ検査治具同様の公差OK/NGチェックを実現。 

パイプを置けば、レーザーで概形測定とその概形状に沿って、3Dカメラを移動しパイプの3D形状測定実施します。

また、測定ソフトウェアは弊社の3D測定機サーフタイザーの汎用外形ソフトとクラウドフォーマのパイプ測定ソフトを一体化します。
パイプ測定ソフトでは、パイプ加工形状自動フィードバック補正が可能。

特徴

① 検具レスパイプ公差チェック機能
従来の検査治具と同様に指定位置のパイプ外形を自動測定し、CADデータと自動比較照合して、許容公差OK/NG判断。
② 曲げ加工誤差の自動補正
設計データと比較照合、誤差分の自動補正、展開長計算しフィードバック。
③ 試作曲げの一発製品化
各種パイプ(材質、径、肉厚)を測定して、補正テーブルデータベース化、1本目から良品加工。
④ インライン自動補正機能
曲げ加工したパイプを測定機上に置き高速測定し、2~3本置きにベンダーデータを自動補正。
⑤ 付属部品等の形状測定機能
付属部品・端末加工・前出し長・後出し長の測定が可能
⑥ 主機能
素管を曲げたパイプの中心線演算、自動補正、外観つぶれ検査 部品付きの曲げパイプのCADとの外観照合検査、検査表出力 部品単体の寸法検査。補正テーブルの保管、補正量演算。

デュアルフォーマ主仕様

種類 デュアルフォーマ
型式 1000(GE/PT/GP) 2000(GE/PT/GP)
測定範囲(mm) 1000 1800
奥行 950 950
高さ 400 400
パイプ測定 標準 標準
カメラ測定視野 縦x横 300x225 300x225
深度 500 500
カメラ分解能 測定ピッチ (140万画素) 0.25 0.25
精度 平面/段差 絶対値 20/30 20/30
平面/段差/球 繰り返し 15/20/50 15/20/50
1パッチ測定時間(sec) 2 2
外形寸法(mm) 1150 2150
奥行き 1260 1260
高さ 1420 1420
総重量(kg) 150 250